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【コンクリート技士試験】過去問カテゴリ別 効率的勉強法

こんにちは。私はゼネコンで働いています。このサイトでは、コンクリート技士試験の過去問から類似問題を作成し、その解答、解説をしています。
こうしたコンクリート技士の知識をしっかり覚えておくと、仕事の中でも、「はっ」と何かに気づくことがあって、とても面白くなります。そういった面でも、このコンクリート技士の試験を一度しっかり勉強して、資格も取ってしまうと、その後の仕事にとても良い影響を与えます。
このサイトを見てるという事は、コンクリート技士の資格を取ろうと思って勉強し始めたところだと思いますので、ぜひ、ただ資格を取ると言うのではなく、資格を取った先に面白く仕事ができるという未来も頭に据えて頑張ってみてください。私はコンクリートの深さに今でも出会い考えたり学んだりする楽しみをコンクリートから得てます。
このサイトでは、過去問題の傾向に応じてカテゴリーを分類してサイトを作っています。カテゴリー別に勉強してみると、お互いの知識がうまく絡み合ってより深い理解ができると思います。ぜひカテゴリー別に勉強してみてください。私の経験では、同じカテゴリー内をあっちに行ったり、こっちに行ったりすることで、より深く学べた経験があります。ぜひやってみてください。
あと、これは勉強のコツですが、1カテゴリーが終わったら、白紙のノートもしくはA4の紙1枚でもいいですから、そこに自分が得た知識を書き出してみましょう。30分前に勉強したことでも意外と書き出せなかったりすることがよくあります。その場合は、知識が頭に定着してないこともありますし、知識が体系的にわかってないということにもなっているかと思います。そうしたことを明確にするためにも、ぜひこの勉強法はやってみてください。
この方法は、私がコンクリート技士はもちろんですが、建築士や宅建士といった資格を取る場合にやってきた勉強法です。ぜひ参考にしてみてください。「白紙のノートもしくはA4の紙1枚に書きだす」これがポイントです。
さて、以下に細かく、コンクリート技士試験に関するポイントや勉強法を述べさせていただきます。ぜひ参考にしてみてください。
■コンクリート技士 一発合格に向けて
こんにちは。私はコンクリート技士試験に一発で合格した経験を持つ者として、特に30代で忙しいゼネコンの皆様に向けて、この試験攻略のポイントを共有したいと思いこのサイトをまとめています。
年齢を重ねると、家庭や仕事の責任が増してきて、学生時代のように時間をたっぷり取って勉強することは難しいもの。だからこそ、効率的な勉強法を知ることがキーとなります。短時間でも最大の成果を引き出すための私の方法とは?
それをテーマに、しかも、「なるほど。」と思うような内容を共有していきたい考えています。
■コンクリート技士試験 難易度は?合格率は?
コンクリート技士試験の難易度は7割ほどが落ちる試験と言われております。例えば2020年度の受験者数は8149人に対して合格者は2501人。つまり合格率は30.7%でした。この傾向はずっと変わっていないので、今年も同傾向と考えてよいと思います。
だいたい、コンクリート技士の合格率は、ほぼ30%で推移していて昨年度は30.7%、一昨年は29.5%でした。コンクリート技士の試験の難易度としては過去問を確実に抑えてプラスアルファを数問獲得できれば合格できるイメージです。難易度は一級建築士に比べると易しいですが決して楽して合格はおぼつかない試験といえます。
■コンクリート技士試験は、過去問だけは不十分
前章で、過去問を確実に抑えて、プラスアルファを数問獲得すれば合格といいました。小学生くらいのテストや高校生の数学のテストくらいでもよくあった話なのですが、過去問や頻出問題はとけるけど、応用問題が解けない、ということがけっこう頻発する方がいます。
偉そうに言いますが、私も実はそうでした。だけど、ある時からどうしたらその問題が解けたのか?ということを考えながら、答え合わせをするようになりました。それは、どんなに、根性まるだしの勉強をしても成績が上がらなかった時代があり、その時に同じやり方をしていても同じ結果が待つだけ、ということに気づいたのです。
つまり、ここで気を付けてほしいことは、丸暗記ではダメだということです。つまり過去問の単純な繰り返しだけでは不十分ということです。とくに2回、3回と落ちている方は要注意です。過去問を丸暗記で覚えてしまっている可能性があり、すこし問題の出題方法を変えられてしまうと、答えを間違うということが起きてしまします。
先日、一級建築士の試験を失敗した複数受験者と話をしたのですが、おそらくこの罠にはまっているなと感じました。というわけで、複数回不合格をしている方は、過去問で勉強する際、プラスアルファとして、問題の選択肢のほかの回答が、なぜ違っているのかを他人に説明できるようにしてみましょう。これが深い納得を生むことにつながります。
だまされたと思ってやってみてください。なお、いまはAIの精度もよくなってきているので、多少のことなら、AIに聞き続けると、けっこう納得いきますよ。
■コンクリート技士試験の受験日・受験料
昨年の2024年は11月24日 が試験日。2024年8月1日から願書提出期間で、2024年9月2日までが、今年の願書提出期間でした。今年も同じような試験日でしょう。わすれずにコンクリート技士試験の申込みをしましょう。そしてコンクリート技士試験の願書提出が提出が完了したらあとは勉強するのみです。
受験代 12,100円(税込み)を無駄にしないためにもがんばりましょう!よく私はいうのですが、こうした資格試験を何回もうけるのは時間がもったいないです。だから、「やろう」と決めたらその年、つまり「今年」はすべてを我慢して必ず合格する勢いで勉強しましょう。わたしは資格試験は何度も受験可能なのでそのあたりの心構えが落ちてしまっているかたが多いように感じます。
受験料1回で、12,100円です。これだけあったらおいしいお酒を2,3回は飲みに行けます。家族でも食事にもいけます。そうしたことを考え、必ず一回で受かるよう気持ちを定めましょう。
■コンクリート技師とは何ができるのか?メリット・デメリット
コンクリート技士とは何ができるのかというとコンクリートの製造もしくは施工そして製品の検査など実際にコンクリートを扱うことが可能となります。
コンクリートのプラントやコンクリート二次製品を作るようなメーカーではコンクリートの配合設計や製造過程の確認現場までの運搬やコンクリート二次製品の品質検査などの業務も行えます。
建築現場、土木現場ではコンクリートの受入検査から始まり施工計画も含め確実に強度の出る、密実でひび割れの少ないコンクリートを打設することを目標としてプライドをもって頑張れる点もいいところです。
実はこれが一番のメリットかもしれません。実際わたしはコンクリートの技士をもっていることでコンクリートについては、「コンクリート技士である私の考えは。。。」といえるようになりました。
■コンクリート技士となるためのコンクリート技士受験資格とは?
コンクリート技士になるためのコンクリート技士受験資格、応募資格は大学や短大、高等専門学校もしくは高校で建築もしくはコンクリートに関する科目を履修して卒業された方であれば、2年以上の実務経験でコンクリート技士の受験資格、応募資格を取得することができます。
■コンクリート技士の試験内容は?
コンクリート技士の試験の範囲は材料から始まりコンクリートの配合、フレッシュコンクリート、コンクリートの製造、試験、検査、コンクリートの施工、その他各種コンクリート、鉄筋コンクリート造について、などなど幅広い範囲から出題されます。
ゼネコンに勤めている方にとってはセメントの知識などが普段あまり触れないので特別に勉強する必要があると思いますが、いずれの言葉も一度は聞いたことがあるという点で、取り組みやすい試験となっています。
■コンクリート技士の合格ラインは?
コンクリート技士の合格ラインは、ほぼ7割前後というところです。
ただ、私の経験上は過去問的な問題はすべて正解していくつもりでいかないと初見の問題でつまずいて合格におぼつきません。私も過去問題をやっておけば基本的には合格ライン近くまで届くとは思うのですが一発で合格を目指すのであれば、過去問題に関しては、例えばおなかが痛い状態でも全て解けるようにしておくことをお勧めします。
私はかつて、一級建築士試験の二次試験の製図試験時に朝冷たい缶コーヒーを飲んだらその後体調をくずし、試験中に何度もトイレに行く羽目になって、その年の試験を棒に振った経験があります。一発で合格するためにはこうしたアクシデントにも負けないだけの練習が必要です。
皆さんの奮闘を期待してます。
コンクリート技士試験対策 – カテゴリ別過去問解説
セメント・混和材料
骨材
練混ぜ水
フレッシュコンクリートの性質
硬化コンクリートの性質
5-5. 耐久性と劣化メカニズム