コンクリート技士試験:過去問でカテゴリ別に深く効率的に勉強する方法
2024.06.15
コンクリート技士 カテゴリ別 過去問類似問題+解説
こんにちは。私はゼネコンで働いています。このサイトでは、コンクリート技士試験の過去問から類似問題を作成し、その解答、解説をしています。
こうしたコンクリート技士の知識をしっかり覚えておくと、仕事の中でも、「はっ」と何かに気づくことがあって、とても面白くなります。そういった面でも、このコンクリート技士の試験を一度しっかり勉強して、資格も取ってしまうと、その後の仕事にとても良い影響を与えます。
このサイトを見てるという事は、コンクリート技士の資格を取ろうと思って勉強し始めたところだと思いますので、ぜひ、ただ資格を取ると言うのではなく、資格を取った先に面白く仕事ができるという未来も頭に据えて頑張ってみてください。私はコンクリートの深さに今でも出会い考えたり学んだりする楽しみをコンクリートから得てます。
このサイトでは、過去問題の傾向に応じてカテゴリーを分類してサイトを作っています。カテゴリー別に勉強してみると、お互いの知識がうまく絡み合ってより深い理解ができると思います。ぜひカテゴリー別に勉強してみてください。私の経験では、同じカテゴリー内をあっちに行ったり、こっちに行ったりすることで、より深く学べた経験があります。ぜひやってみてください。
あと、これは勉強のコツですが、1カテゴリーが終わったら、白紙のノートもしくはA4の紙1枚でもいいですから、そこに自分が得た知識を書き出してみましょう。30分前に勉強したことでも意外と書き出せなかったりすることがよくあります。その場合は、知識が頭に定着してないこともありますし、知識が体系的にわかってないということにもなっているかと思います。そうしたことを明確にするためにも、ぜひこの勉強法はやってみてください。
この方法は、私がコンクリート技士はもちろんですが、建築士や宅建士といった資格を取る場合にやってきた勉強法です。ぜひ参考にしてみてください。「白紙のノートもしくはA4の紙1枚に書きだす」これがポイントです。
さて、以下がこのサイトのカテゴリー別のサイト概要です。大枠ではこれが試験問題の傾向と一致すると思います。ぜひ、カテゴリー別に勉強していき、先ほどお話ししたように、「白紙のノートもしくはA4の紙1枚に書きだす」ことをやってみてください。では、健闘を祈ります。各カテゴリーの見出しをクリックすると各ページにとびます。
コンクリート技士試験対策 – カテゴリ別過去問解説
1. セメント・混和材料
1-1. セメントの種類と特徴
1-2. 高炉スラグ微粉末の特徴と効果
1-3. フライアッシュの特徴と効果
1-4. シリカフュームの特徴と効果
1-5. 混和材料の適切な使用方法
2. 骨材
2-1. 骨材の粒度と粗粒率
2-2. 骨材の密度と吸水率
2-3. 骨材の品質と試験方法
2-4. 軽量骨材の特徴と使用方法
2-5. 再生骨材の特徴と使用方法
3. 練混ぜ水
3-1. 練混ぜ水の品質と試験方法
3-2. 練混ぜ水の塩化物イオン量の影響
3-3. 回収水の使用方法と注意点
3-4. 海水の使用が及ぼす影響
4. フレッシュコンクリートの性質
4-1. スランプとスランプフロー
4-2. 空気量とエントレインドエア
4-3. ブリーディングとその対策
4-4. 凝結時間と温度の影響
4-5. フレッシュコンクリートの試験方法
5. 硬化コンクリートの性質
5-1. 圧縮強度と試験方法
5-2. 引張強度と曲げ強度
5-3. ヤング係数とポアソン比
5-4. 収縮とクリープ
5-5. 耐久性と劣化メカニズム
6. 配合設計
6-1. 配合設計の基本的な考え方
6-2. 水セメント比と強度の関係
6-3. 単位水量と単位セメント量の決定方法
6-4. 細骨材率の算定方法
6-5. 混和材料を用いた配合設計
7. 製造・品質管理・検査
7-1. レディーミクストコンクリートの製造方法
7-2. 品質管理の基本的な考え方
7-3. 受入れ検査と試験方法
7-4. 強度管理と合否判定基準
7-5. 塩化物イオン量の管理方法
8. 施工
8-1. コンクリートの運搬方法と注意点
8-2. コンクリートの打込み方法と注意点
8-3. コンクリートの締固め方法と注意点
8-4. コンクリートの養生方法と注意点
8-5. 寒中コンクリートと暑中コンクリートの施工方法
9. 型枠・支保工
9-1. 型枠の種類と特徴
9-2. 型枠の設計と施工方法
9-3. 支保工の種類と特徴
9-4. 支保工の設計と施工方法
9-5. 型枠・支保工の取り外し時期と方法
10. 鉄筋コンクリート
10-1. 鉄筋の種類と特性
10-2. 鉄筋の配置と定着方法
10-3. かぶり厚さと鉄筋のあきについて
10-4. 鉄筋の継手方法と注意点
10-5. 鉄筋コンクリート部材の設計の基本
11. 特殊なコンクリート
11-1. 高強度コンクリートの特徴と適用例
11-2. 軽量コンクリートの特徴と適用例
11-3. 水中コンクリートの特徴と適用例
11-4. 海水の作用を受けるコンクリートの特徴
11-5. 繊維補強コンクリートの特徴と適用例
12. コンクリート製品
12-1. プレキャストコンクリートの特徴
12-2. プレストレストコンクリートの適用例
12-3. コンクリート二次製品の種類と特徴
12-4. コンクリート製品の製造方法と品質管理
12-5. コンクリート製品の設計と施工方法
13. その他の一般的事項
13-1. コンクリート構造物のひび割れ対策
13-2. 耐震設計の基本的な考え方
13-3. 環境負荷低減型コンクリートの動向
13-4. コンクリート技士の役割と責務
13-5. コンクリート関連の規準と仕様書の概要