1. セメント・混和材料

1-3. コンクリート技士試験 過去問 フライアッシュの特徴と効果

こんにちは、コンクリート技士試験の受験生の皆さん。 今回は、フライアッシュの特徴と効果について解説します。 フライアッシュは、石炭火力発電所から発生する副産物で、コンクリートの混和材料として広く利用されています。 試験勉強と仕事の両立は大変かもしれませんが、ここで紹介する内容を理解することで、 コンクリートの性能向上に役立つ知識が身につくはずです。一緒に頑張りましょう!

フライアッシュの特徴と効果 コンクリート技士試験の類似問題

問題:フライアッシュをコンクリートに使用した場合の効果として、適切でないものを選べ。

  1. 長期強度の増進
  2. 水和熱の低減
  3. 乾燥収縮の増大
  4. 水密性の向上

フライアッシュの特徴と効果 問題の解答及び解説

正解は3です。 フライアッシュを使用すると、ポゾラン反応によって長期的な強度増進が期待できます。 また、水和熱の低減や水密性の向上にも効果があります。 一方で、フライアッシュの使用により乾燥収縮が増大することはありません。むしろ、乾燥収縮を抑制する効果が期待できます。

Rikisei
フライアッシュは長期強度増進、水和熱低減、水密性向上に効果があり、乾燥収縮を抑制する

フライアッシュの特徴と効果 覚えておくべきポイント

  • フライアッシュは、シリカ(SiO2)とアルミナ(Al2O3)を主成分とする
  • ポゾラン反応により、長期的な強度増進と水密性の向上が期待できる
  • フライアッシュの置換率が高いほど、初期強度発現性が低下する
  • フライアッシュの使用により、コンクリートの流動性が改善される

フライアッシュの特性を理解し、適切な置換率で使用することが重要

フライアッシュの特徴と効果 関連知識

  • JIS A 6201では、フライアッシュを I 種、II 種、III 種、IV 種に区分
  • フライアッシュセメントは、フライアッシュを5〜30%混合したセメント
  • フライアッシュは、アルカリシリカ反応の抑制効果もある
  • フライアッシュ中の未燃炭素量が多いと、AE剤の効果が低減する

フライアッシュの特徴と効果 復習問題

問題:フライアッシュを使用したコンクリートの特徴として、適切なものを選べ。

  1. ブリーディングが増加する
  2. 単位水量が増加する
  3. ポンプ圧送性が向上する
  4. 凍結融解抵抗性が低下する
Rikisei
正解は3です。 フライアッシュを使用すると、コンクリートの粘性が増加し、ポンプ圧送性が向上します。 ブリーディングと単位水量は減少する傾向にあり、適切な空気量が確保されていれば、凍結融解抵抗性も向上します。

フライアッシュの特徴と効果 まとめ

フライアッシュは、コンクリートの長期強度増進や水密性向上、水和熱低減などの効果が期待できる混和材料です。 一方で、初期強度発現性の低下や未燃炭素量の影響などにも注意が必要です。

フライアッシュの特性を理解し、適切な置換率で使用することで、 所要の性能を満たすコンクリートを得ることができます。その他混和材料を使用した混和セメントをまだ、学んでいなければこちらも見ておきましょう ⇒ セメントとは?

Rikisei
フライアッシュの特性を理解し、適材適所で活用することが重要

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