1. セメント・混和材料

1-4. コンクリート技士試験 過去問 シリカフュームの特徴と効果

こんにちは、コンクリート技士試験の受験生の皆さん。 今回は、シリカフュームの特徴と効果について解説します。 シリカフュームは、高強度・高耐久性コンクリートの製造に欠かせない混和材料の一つです。 試験勉強と仕事の両立は大変かもしれませんが、ここで紹介する内容を理解することで、 コンクリートの性能向上に役立つ知識が身につくはずです。一緒に頑張りましょう!

シリカフュームの特徴と効果 コンクリート技士試験の類似問題

問題:シリカフュームを使用したコンクリートの特徴として、適切でないものを選べ。

  1. 高強度が得られる
  2. 水密性が向上する
  3. 乾燥収縮が減少する
  4. 流動性が低下する

シリカフュームの特徴と効果 問題の解答及び解説

正解は3です。 シリカフュームを使用すると、高強度と水密性の向上が期待できます。 また、シリカフュームの粒子が非常に細かいため、フレッシュコンクリートの流動性が低下する傾向にあります。 一方で、シリカフュームの使用により乾燥収縮が減少することはありません。むしろ、乾燥収縮が増加する場合があります。

Rikisei
シリカフュームは高強度・高水密性を付与するが、流動性の低下と乾燥収縮の増加に注意が必要

シリカフュームの特徴と効果 覚えておくべきポイント

  • シリカフュームは、シリカ(SiO2)を主成分とする超微粒子
  • ポゾラン反応とフィラー効果により、強度と水密性が向上する
  • シリカフュームの使用量が多いほど、流動性が低下する
  • シリカフュームを使用する際は、高性能減水剤の併用が不可欠

シリカフュームの特性を理解し、適切な配合設計と施工管理が重要

シリカフュームの特徴と効果 関連知識

  • JIS A 6207では、シリカフュームの品質規格が定められている
  • シリカフュームの比表面積は、セメントの50〜100倍程度
  • シリカフュームは、アルカリシリカ反応の抑制効果もある
  • シリカフュームを使用したコンクリートは、養生が重要

シリカフュームの特徴と効果 復習問題

問題:シリカフュームを使用したコンクリートの特徴として、適切なものを選べ。

  1. ブリーディングが増加する
  2. 中性化に対する抵抗性が向上する
  3. 凍結融解抵抗性が低下する
  4. 圧縮強度が増加する
Rikisei
正解は4です。 シリカフュームを使用すると、ポゾラン反応とフィラー効果により、圧縮強度が大幅に増加します。 ブリーディングは減少し、中性化抵抗性も向上します。適切な空気量が確保されていれば、凍結融解抵抗性も向上します。

シリカフュームの特徴と効果 まとめ

シリカフュームは、高強度・高耐久性コンクリートの製造に欠かせない混和材料です。 強度と水密性の向上が期待できる一方で、流動性の低下や乾燥収縮の増加に注意が必要です。

シリカフュームの特性を理解し、適切な配合設計と施工管理を行うことで、 所要の性能を満たすコンクリートを得ることができます。シリカヒュームを混和材料として使用したセメントなどを包括的に学んでおくこともお勧めします。⇒ セメント とは?

Rikisei
シリカフュームの特性を理解し、適材適所で活用することが重要

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